SALON BLOG
ブリーチ毛に縮毛矯正は僕も
冷や汗の出る施術です。
消して知識無しでは踏み入れては行けない領域。
今回はハイライト履歴があったので
塗り分けが少し難しかった。
例えるなら
体力の少ないお爺ちゃん(ブリーチ毛)
と
元気なムキムキのお兄さん(バージン毛)
が混在しているようなもの
お爺ちゃんの体力が残るような力加減で
ムキムキのお兄さんにパンチを食らわす
ような難しさ(笑)
こういう場合は最初の薬を塗ったあと
必ず30分は放置時間を取ります。
30分も置いて大丈夫なの?痛まないの?
と良く驚かれます。
でも大丈夫♪
お客様の髪の毛の1番傷んでる部分の
ダメージレベルに合わせて、
30分時間を置けることが可能な薬を選んでます。
むしろ塗り終わって数分で流さなきゃ行けないような
強いアルカリの薬を使ってしまうことが
ダメージの1番の原因になり得ます。
【縮毛矯正は料理と似ている】
お肉を焼く時に強火で焼いたら
表面は焦げてしまい、
一見焼けているように見えて実は
中は火が通ってなく生の状態。
一方低温調理で
じっくりコトコト時間をかけて焼けば
表面も焦げずに中までしっかり火が通る。
それと一緒で縮毛矯正も
しっかり負荷のかからない薬で
じっくりコトコト手間をかけてあげる。
それが最高の質感にするための秘訣の一つです
もちろん他にもここで書き切れないくらいの
秘訣があります♪
中根 いち
インスタ
@ichi.mhb